大腸がんと食生活の欧米化

大腸がんの基礎知識

大腸がんと食生活の欧米化

大腸がんのガイド

大腸がん食生活の欧米化について、解説致します!

 大腸は消化器官ですので、そこに発生するがんと普段の食生活には密接な関わりがあります。

大腸がんは昔の日本人には少なかったことを考えると、高齢化のほかに欧米型の食事が日本に入ってきたことも大きな原因の1つとして考えられます。

今こそ、私たちは昔ながらの和食を思い出す必要があるのかもしれません。

日本人の腸は欧米人より長い!

  欧米型の食事というと、パンと肉類、サラダやスープなどが代表的です。きちんとバランスをとれば一見問題ないかのように思いますが、和食と比べると食物繊維の少なさが気になります。

便秘に良いことで知られる食物繊維が多く含まれる食材を見ると、インゲン、あずき、おから、ゴボウ、大豆、エンドウなど、まさに昔から日本人が食べてきたような植物が多くを占めています。

知らず知らずのうちに日本人は、腸内をきれいに保つ食生活を送っていたのです。

しかし、それでは欧米人は便秘だらけなのかというと、そうではありません。

日本人の腸の長さが、大腸・小腸あわせて約9.2メートルである一方、欧米人では7メートルが平均値なのです。つまり日本人より腸が短いことで、食べ物をなるべくとどめず、早めに体外へ排出するように出来ています。

これは腸内で腐敗しやすい動物性食品を主食としてきた人種ならではの腸です。日本人は植物性食品を中心としてきたため、長めの腸でゆっくりと消化しても問題ありませんでした。

しかし実際には腸は変わっていないのに、食べ物だけが変わったことで弊害が起きているのが今の時代です。

和食で腸をきれいに!

 腐敗しやすい動物性脂肪を多く食べ、食物繊維の摂取は不十分となった日本人の腸内環境は悪化の一途をたどっています。

また、腸内を健康に保つのに役立つ「酵素」の摂取も減っており、昔は世界からみてもピンク色で美しいといわれていた日本人の腸は、すっかり汚れてしまったようです。

便秘に苦しむ女性が一昔前より激増したのも、そんな食生活の変化が背景にあります。

大腸がんの予防のためにも、今一度、昔ながらの和食を食卓に復活させてみてはいかがでしょうか?

きんぴらごぼうや野菜の煮つけ、そして納豆や味噌汁といった発酵食品も同時に摂取すると、腸にとっては良いことだらけです。

ただし塩分が多くなりがちなのが和食の唯一の欠点ですので、塩分だけは控えるよう気をつけましょう!

がん情報カテゴリページ一覧

スポンサードリンク

ページの一番上へ
サイトのTOPページへ