大腸がんの罹患者数と死亡者数

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大腸がんの罹患者数と死亡者数

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大腸がん罹患者数と死亡者数について、解説致します!

 かつては日本人には少なかった大腸がんですが、戦後から急速に増加し、現在では毎年新たに10万人を越える人が、大腸がんに罹患しています。

このままいけば、近い将来において胃がんや肺がんを抜き、男女とも日本でもっとも死亡率の高いがんとなることが予測されています。

大腸がんの罹患者数

 厚生労働省による2008年の調査によると、大腸がんの総患者数は23万5,000人となっています。その3年前の調査では21万4,000人だったため、3年間で9.8パーセントも増加していることが分かります。

多くのがんと同様、大腸がんも高齢になるほど発生リスクが高くなり、40代から罹患率が上昇します。

男女別では男性のほうが多く、前出の調査では、総患者数のうち男性が13万5,000人、女性が10万1,000人となっています。

特に1980年代ごろから、結腸がんの罹患者数(新たに発症する人)が飛躍的に増え、結腸がんと直腸がんを合わせると、現在では胃がんを追い抜き、肺がんに次ぐ2位となっています。

もはや日本人の大腸がんの罹患率は、欧米とほぼ変わらないともいわれているのです。

大腸がんの死亡者数

 死亡者数も1990年代から急激に増え続け、2003年からは日本女性の死亡原因1位となっています。

男性では、胃がん、肺がんに次ぐ3位ですが、2020年には2位もしくは1位にまで上昇することが予想されています。

2010年の調査では、日本人のがんによる年間死亡者数(35万3,499人)のうち、大腸がんで亡くなった人は1万4,198人で、男性では8,974人、女性では5,224人でした。

男女ともに、これまで死亡者数1位だった胃がんの数値は横ばいとなっている一方、大腸がんは増加し続けているのです。

ただし大腸がんの総患者数のうち、大腸がんが原因で死亡する人は約3割といわれます。これは大腸がんの生存率が高く、治る可能性の高いがんであることを示しています。

特に早期発見できた場合の5年生存率は、ほぼ100パーセントとなっているほか、遠隔転移が認められるもっとも進行の進んだステージであっても、約25パーセントと、他のがんに比べると高い数値を維持しています。

さらに多くの人が定期検診さえ受けるようにすれば、死亡率はさらに減らすことができるはずです。

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