大腸がんの種類と特徴

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大腸がんの種類と特徴

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大腸がん種類と特徴について、解説致します!

 大腸がんは発生部位のほか、見た目の形状、またがんが発生するプロセスによっても分類が異なります。あらゆる病態を考慮した上で、最適な治療法が検討されます。

発生部位による大腸がんの分類

結腸がんと直腸がん がんが大腸のうちどこに発生したかによって、結腸がん直腸がんに分かれます。

もっとも日本人に多くできるのが、肛門に近い直腸であり、次いでその手前にあるS字結腸となっています。S状結腸は、結腸がんに分類されます。

発生部位によって症状の現れやすさが異なり、肛門から遠ければ遠いほど症状が出にくいため、年に1度は定期検診を受けて便に血が混ざっていないかどうかを調べることが大切です。

見た目による大腸がんの分類

 大腸がんは、その見た目の形状(肉眼形態)によっても0型〜5型に分類されます。

状態
0型
(表在型)
がんがまだ粘膜までにとどまっている状態。ポコッと突出している「隆起型」と、盛り上がりの少ない「表面型」があります。いわば早期がんであり、この段階で発見できれば根治できる確率が非常に高くなります
1型
(腫瘤型)
腫瘍が塊状となって腸の内側に突出している状態
2型
(潰瘍限局型)
腫瘍の真ん中が陥没しており、周囲の盛り上がりの境界がはっきりしている状態
3型
(潰瘍浸潤型)
2型よりも周りが崩れて、正常な粘膜との境が曖昧な状態
4型
(びまん浸潤型)
がんが不規則な形状に広がった状態
5型 上記いずれにも該当しない

0型以外はすべて進行がんになりますが、遠隔転移さえなければ治癒できる可能性は高いので、早めの発見と治療開始が大切です。

発生の仕方による大腸がんの分類

 大腸がんは、すべて粘膜に発生することから始まりますが、どのように腫瘍ができたのかによっても分かれます。

1つは、粘膜にできた良性のポリープが大きくなり、その一部ががん化した場合です。大腸がんの多くを占めるパターンになります。

そのため大腸にポリープが見つかった場合は経過観察を行いながら、がん予防のために切除することもあります。

もう1つが、何もない粘膜の中から直接がんができる場合です。

デノボがん」と呼ばれ、ポリープ型と異なり平坦な形であることが通常です。 稀なパターンではありますが、ポリープ型より進行が早く、どこまで浸潤しているかを調べた上で内視鏡手術が可能かどうかなどを検討します。

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