大腸がんのスクリーニング検査

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大腸がんのスクリーニング検査

大腸がんのガイド

大腸がんスクリーニング検査について、解説致します!

 スクリーニングとは「ふるい分け」という意味で、医療においては特定の病気の有無を調べるための検査です。そのため無症状の人が対象となります。

大腸がんのスクリーニングとしては、主に「便潜血検査」「S字結腸鏡検査」「注腸造影検査」「結腸検査」などが代表的です。

大腸がんの基本的なスクリーニング検査

 あらゆるがんにいえることですが、完治するためには何をおいても早期発見が大切です!

40歳になったら年に1度、スクリーニング検査を受けることで、病巣がまだ小さいうちに発見することが可能です。

1.便潜血検査

  もっとも基本的な検査であり、自治体の大腸がん検診でも行われているものが便潜血検査です。

大腸がんでは、血便がよく見られる初期症状の1つですが、がんの発生部位によっては目で確認できないこともありますし、と間違えられることも多いものです。

そこで顕微鏡でしか見えないほどわずかな量の血液も調べられる、便潜血検査を受けることが、発見の第一手がかりとなります。

便潜血検査では、少量の便を採取して、ヘモグロビンが検出できるかどうかを調べます。1日法と2日法がありますが、より確実に調べるためには2日法が推奨されています。

2.S字結腸鏡検査

 大腸の中でも肛門に近い、直腸やS字結腸のがんやポリープを調べる内視鏡検査です。

カメラのついた内視鏡を、肛門から内部へと挿入していきます。医師がモニターで確認しながら病変の有無をチェックし、必要に応じて組織を採取したり、ポリープやがんを電気メスで焼切ったりします。

S字結腸と直腸は、日本人の大腸がんの中でもっとも発生の多い部位になりますので、ぜひ定期的に調べるようにしたいものです。

3.注腸造影検査

 バリウムを肛門から注入し、X線検査を行うものです。同時に空気を注入して、バリウムを腸壁全体に薄く付着させる「二重造影」が行われることもあります。

ポリープの有無や、腸管が狭くなっている箇所がないかどうかを調べることが可能です。

4.結腸鏡検査

 内視鏡の中でも、肛門から遠い結腸部分まで調べる検査になります。特に小腸に近ければ近いほど、血便や下痢・便秘といった代表的な初期症状が起こりにくいため、早期発見のためには検査を受けることが大切です。


 大腸がんのスクリーニングは、肛門から何かを挿入しなければいけないため受診率が低いという現状があります。

これらの他にも、CTを使った検査などもありますので、ぜひいずれかのスクリーニング検査を定期的に受けるようにしましょう!

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