大腸がんの直腸指診

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大腸がんの直腸指診

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大腸がん直腸指診について、解説致します!

 直腸指診(直腸診・直腸内触診)とは、医師がみずからの指で直腸を調べる検査です。

もっとも簡単に行える大腸がん検査の1つであり、直腸にできたがんの他、前立腺肥大や痔なども確認することができます。

大腸がんの直腸指診の方法と効果

 もっとも原始的な大腸検査であり、最初のスクリーニングとして行われることも多いです。

直腸視診で異常があった場合は、注腸造影検査CT検査内視鏡などでさらに詳しく調べます。

方法としては、診察台の上に横向きに寝たまま、軽くいきんで肛門の筋肉を緩ませます。

ワセリンなどを塗って潤滑を良くした上で、医師が医療用手袋をして人差し指を肛門から入れ、直腸に硬い部分はないかどうかを調べます。痛みもなく、1〜2分で終わることがほとんどです。

がんのできた部位は一般的に硬いため、直接触れることで有効な診断ができます。

ポリープもふくらみとして触れることはありますが、柔らかいので良性であると判断はできますが、確実に診断をつけることは難しいとされています。

また肛門から10センチ程度までしか調べられませんので、結腸部分の検査は内視鏡や造影検査を行うことになります。

大腸がんの直腸指診の診断結果について

  直腸指診の結果、硬い部分やふくらみが認められれば、大腸がんもしくは大腸ポリープを疑います。

または前立腺の大きさや硬さによっては、前立腺がん前立腺肥大症の可能性も分かりますし、女性では子宮周辺の状態を調べることもできます。

異常が認められれば、内視鏡検査などでさらに詳しく調べ、ポリープがあった場合は、内視鏡の先についた電気メスで切除することもあります。

直腸がんの約8割がこの直腸指診で見つかるともいわれますので、スクリーニング検査としては非常に有効といえます。また指ではなく「直腸鏡」を使って検査を行うこともあります。

患者さんにとっては心理的に抵抗の大きい検査ではありますが、触診や指診は昔から連綿と続いてきた大切な検査です。

もっとも最近では、画像検査が非常に発達してきたために、直腸指診もかならず行われるものではなくなりましたが、医師によっては今もとり入れています。

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