大腸がんの治療法

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大腸がんの治療法

大腸がんのガイド

大腸がん治療法について、解説致します!

 大腸がんの治療法の基本は、がんの切除です。

がんがまだ粘膜内にとどまっている場合は、内視鏡で切除できることが多いため非常に簡単に済みますが、浸潤が広がれば広がるほど大がかりな手術になり、転移すれば手術自体ができなくなってしまいます。

治療をシンプルにするためには、早期発見が最も大切です。

大腸がん手術の種類

 もっとも望ましい手術は、内視鏡によるものです。

対象となるのは、がんが粘膜下層までにとどまっており、リンパ節転移していない状態で、ポリープの大きさが2センチを越えない場合です。平坦ながんでも、生理食塩水で盛り上がらせてから焼き切ることができます。

たとえ早期でも、大きさから内視鏡手術が難しい場合は腹腔鏡手術が検討されます。開腹手術に比べると患者さんの負担が少ないというメリットがあります。

最近ではある程度進行したがんでも、腹腔鏡手術の対象となることがあります。

大腸がんでは上記のような手術が増えてきましたが、リンパ節転移の可能性がある場合には、郭清(切除)のしやすい開腹手術がもっとも確実です。

再発・転移を防ぐため、病巣より10センチほど大きく切除した上で、リンパ節を郭清します。

ただし直腸がんの場合は切除できる範囲が狭いため、どうしても病巣を小さく切除することになります。

また、直腸の周りには膀胱や尿道、生殖器などの重要な器官が多いため、より難易度は増します。症状によって、人工肛門(ストーマ)を作る方法と、肛門括約筋を温存する方法に分かれます。

大腸がんのその他の治療法

 転移がみられるなど、切除が不可能な場合には抗がん剤を用いた化学療法や、放射線療法などが選択されます。

抗がん剤治療は転移しているケースのほか、手術後の再発を防ぐ目的でも行われます。「補助化学療法」と呼ばれ、一般的にはステージV以降のがんで実施されます。

また近年では、従来の抗がん剤よりさらに効果的にがん細胞にはたらく「分子標的治療薬」という抗がん剤の一種も登場しています。

放射線治療は、おもに直腸がんの術前や術後に行われることが多く、たとえば術前にできる限りがん細胞を縮小して切除範囲を少なくし、肛門括約筋を温存できるようにします。

その他、まだ標準治療ではありませんが、患者さん自身の免疫細胞を活用した「免疫療法」を行う医療機関も存在します。

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