大腸がんの化学療法(抗がん剤)

大腸がんの治療法

大腸がんの化学療法(抗がん剤)

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大腸がん化学療法(抗がん剤)について、解説致します!

大腸癌化学療法 大腸がんでは、根治のために手術がもっとも有効とされていますが、再発や転移などで手術が難しい場合には抗がん剤治療が選択されます。

また初期治療の手術後に、再発を防ぐ目的でも行われています。

大腸がんの代表的な抗がん剤治療

 大腸がんは全体的に予後が良いものの、再発率はやや高いがんです。

そのため、術後の再発予防のために補助的に抗がん剤治療を行うことがあります。原則としては術後6ヶ月間内服薬点滴によって行われます。

内服する「経口抗がん剤療法」は、再発リスクが高いと思われるステージUとステージVの患者さんがおもな対象です。定期的に通院しながら薬をもらって治療します。

点滴による抗がん剤治療では、FOLFOX(フォルフォックス)療法が代表的です。

主に再発や転移の大腸がんに用いられてきましたが、2009年から結腸がんの術後使用が保険適用となり、高い予防効果をもたらしています。

フルオロウラシル(5-FU)ホリナート/レボホリナート、そしてオキサリプラチンの3剤を併用するFOLFOX療法は、再発後の大腸がんにおいても明らかな予後の改善が確認されています。

しびれや吐き気、白血球の減少などの副作用も強いのですが、その分効果は高いことから広く活用されている治療法です。

大腸がんの分子標的治療薬とは?

 抗がん剤の一種であり、よりがん細胞に効果的にはたらきかける薬が、分子標的治療薬です。

がん細胞だけがもつ受容体や異常タンパクに作用することで、正常な細胞に与えるダメージを軽減します。

大腸がんに有効とされる分子標的治療薬としては、ベバシズマブ(商品名アバスチン)や、セツキシマブ(商品名アービタックス)などがあります。

いずれも、おもに転移性の大腸がんに使用され、がん細胞の増殖にかかわる働きをブロックすることで進行を防ぎます。

特にアバスチンは、単独使用では効果は薄いものの、他の抗がん剤と併用することで良い治療効果が得られるとされています。

また2013年5月には、新しい分子標的治療「レゴラフェニブ(商品名スチバーガ)」が販売され、大腸がんの抑制に高い効果が期待されています。

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