大腸がんの放射線療法

大腸がんの治療法

大腸がんの放射線療法

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大腸がん放射線療法について、解説致します!

大腸癌 放射線 外側から放射線を照射することで、がん細胞を攻撃する治療法が放射線療法です。

手術前にがんを縮小させて切除範囲を小さくする「術前照射」と、手術後に再発を予防する目的で行う「術後照射」に大きく分けられます。

つまり大腸がんでは、手術の補助的な役割として用いることが一般的です。

放射線療法は、基本は直腸がんのみ

 基本的に大腸がんの治療は手術が主体です。中でも結腸は動きが激しいため、放射線を正確に当てることは難しいとされています。そのため、基本的には直腸がんの術前や術後に行われます。

直腸がんでは、人工肛門を使わずに済むよう、なるべく肛門括約筋を温存する方向で考えられます。術前に放射線を照射することで病巣を小さくすることは、肛門の機能を残すことにつながるのです。

日本では海外と比べると手術の治療成績が優れているため、大腸がんにおける放射線治療は標準治療とはなっていませんが、肛門の温存を目的として今後さらに一般的になっていくことが予想されています。

また痛みや出血の強い部位に対して、緩和目的で放射線治療を行うこともあります。この場合は、直腸がんのほか結腸がんも対象となります。

放射線療法の副作用

 放射線というと、抗がん剤同様、副作用が気になる患者さんも多いものです。病巣だけを的確に狙えればいいのですが、実際は周りにある正常な組織にも多かれ少なかれダメージを与えてしまいます。

治療後は時間とともに回復することがほとんどですが、代表的な副作用には以下のようなものがあります。

放射線性皮膚炎

照射した部位の皮膚が炎症を起こし、軽いやけど状態になるものです。赤みやかさつき、かゆみなどが起こります。

放射線性直腸炎・膀胱炎

直腸や膀胱の粘膜がダメージを受けることで、下痢や下血、血尿などがみられることがあります。

その他の症状

だるさや食欲不振、嘔吐などの副作用が起こることもあります。

治療期間中のみならず、人によっては治療が終了してしばらく経ってから現れることもありますので、注意が必要です。

より病巣だけを的確に狙うことのできる重粒子線治療などは、今のところ大腸がんそのものの治療には適用されていませんが、骨盤内再発とリンパ節転移に限り、先進医療として行われています。

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