大腸がんの予後、手術後の経過

大腸がんの治療後

大腸がんの予後、手術後の経過

大腸がんのガイド

大腸がん予後、手術後の経過について、解説致します!

 大腸がんは他のがんと比べると予後は良いとされていますが、同時に再発しやすいがんでもあります。特に治療後5年間は油断せず、頻繁に検診を受けてチェックすることが大切です。

大腸がん術後の経過と再発率

 大腸がんに限らず、あらゆるがんは切除してもそのが体内に残っていることがあります。

手術時には小さすぎて発見できなかったがん細胞が、やがて大きくなり、見つかることを「再発」といいます。つまり突然新たにできたものではなく、もともとそこにあったものが成長した、ということです。

大腸がんの場合、再発の約8割術後2〜3年以内となっています。一般的に5年間何もなければ再発の可能性はかなり低くなったと考えられます。

早期発見のため、術後はかならず定期検診を受けるようにしましょう。通院する頻度は、もともとの病期(ステージ)によっても異なり、ステージが進んでいた人ほどこまめにチェックする必要があります。

一般的には、術後3年以内は2〜3ヶ月に1度の頻度で通院し、問診や直腸指診、血液検査などを行うと安心です。

また半年に1度はCT検査、1〜2年に1度は内視鏡検査を受けます。特に再発率が高い直腸がんの場合は、年に1度は内視鏡で調べることが必要です。4年目以降になると、半年に1度程度の通院になります。

大腸がんの予後と生存率

 大腸がんでは、かなり病状の進んだステージVでも、5年生存率が70パーセントとなっています。これは他の多くのがんから見るとかなり高い数値であり、予後が良いことが分かります。

たとえ再発や転移があっても、術後の定期検診で早期発見ができれば、切除することも可能です

一般的にがんで遠隔転移したとなると、生存率はかなり落ちてしまうことが通常ですが、大腸がんでは肝転移や肺転移のうち、手術できた場合の5年生存率は40〜45パーセントと高めになっています。

また局所再発(もとの発生部位と同じ場所に再発したもの)は、結腸がんより直腸がんの方が多く、その場合には直腸を全摘出して人工肛門を作る手術も検討されます。

一方、広範囲に病巣を切除できる結腸がんでは、局所再発は起こりにくいのですが、同時に再発しても症状が出にくいというデメリットもあります。かならず術後検診を受け、定期的に大腸全体をチェックする必要があります。

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